鵜呑み行進曲

嫌がらせの体験記

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20年以上、嫌がらせ被害が続いている。 前の勤務先の男子の、腹いせによる嫌がらせである。 近所連中は、その嫌がらせ犯のデマを鵜呑みにし、 20年も前の噂を、昨日のことのように現在形で言い続け 私を最低のアホ呼ばわりしている。 年月が経とうが噂は治まることはない。 会社や近所に新しい従業員や住人が入って来るたびに 噂を教えることで再燃する。 仲良くなるために悪口は、 恰好のコミュニケーションツール…

事の始まり

収入を得る為、とりあえず時給が高めで 早く退社出来る仕事に就いた。 職場は、フロアに男子従業員の仕事場と その端に衝立で仕切られた小部屋に女子従業員の仕事場があった。 その小部屋の女子従業員は3人だったが、 1人は、ほぼ別の職場で働き 私は50代の女子社員と隣同士で仕事をしていた。 そのうち、ある男子従業員が私に興味を持ち、 30半ばの私を近くで見もせず、「可愛い」と言い出した。 だが、理想に反…

嫌がらせの始まり

会社での男子従業員の鬱陶しい声も 家へ帰れば聞こえず、穏やかに過ごせると思っていた。 が、ある日、隣の家から男子従業員と同じセリフが聞こえてきた。 私に怒鳴られ馬鹿にされた男子が、腹いせに勝手な思い込みや 私を如何にも頭がおかしいと思わせるようなデマを 隣の住人に吹き込んだのだ。 会社から配られた従業員の住所や電話番号から個人情報を知り 隣の家に電話をし、最初は私の事を探っていたが 馬鹿にされて…

悪口内容

嫌がらせ犯が言い触らした悪口内容 「自分で可愛い可愛い言うとる」 隣で働く人に父の話をすると面白がっていた為 「父、自慢し―やから昔アランドロンに似てるって 言われた事があるって、よく言うんです」 などと言うと、それを聞いた男子は 「親が綺麗やから自分も綺麗、可愛いと思っとる」 と言いだし、それを会社中に言い触らし、 私の隣の住人にも拡散させた。 「男探しに来とんねん」 アホのガキに興味がないこ…

嫌がらせ犯の手口

<嫌がらせ犯の操り方> デマを信じ切っている者に何を説明しようが、 自分が間違っているとは微塵も思わなかった。 嫌がらせと説明しても、これは嫌がらせではなく、 私が悪いから悪く言われると丸め込まれ 「自分が悪いのに怒ってる」と 鵜呑みにした悪口を言いながら自分を正当化した。 噂は嫌がらせではなく本当の事なので 嫌がらせではないように思わせ 罪悪感なく悪評を言わせようとする。 鵜呑みにする者は、私…

隣の家 Y

元々、隣の老夫婦、特に婆は私を嫌っていた。 洗面所へ行く度に、その横が隣の居間だった為 カーテンを、一々音を立てて「シャッ」と閉めていた。 一度閉めたカーテンを、また開けて閉めていたのだろうか。 嫌がらせ犯からデマを吹き込まれると、 鬼の首を取ったように騒ぎ立て、悪口を言い触らし続けた。 家の前を通る人を呼び止めては 家に引き入れ、噂を言い触らし 朝の早くから毎日、町中に電話をしては 私の悪口を…

隣の家 K

今は隣の家に、老夫婦の孫家族が住んでいる。 そして、嫌がらせ犯と通じ デマの拡散を継承している。 噂を永遠に子供や近所に語り継いでいく為 ブログを書き残しておく事にした。 自分の子供に噂を教え、悪口を言わせている。 「~やねんて」と言いながら笑う声が聞こえてくる 隣の旦那が、その向かいの家のTと 私が兄に恋愛感情があるように立ち話をしていたが よく、そんな気持ち悪い話が出来るものである。 隣は、…

なぜ鵜呑みにするのか

デマを刷り込まれた者に、本人が嫌がらせだと言おうが 嫌がらせ犯の言う事(デマ)を信じてやまなかった。 噂を聞き、最初は半信半疑でも 結局はオセロを黒で埋め尽くすように丸め込まれていった。 なぜ人は簡単に噂を鵜呑みにするのか? 「嘘も繰り返し聞くと真実になる」 これを、心理の錯誤効果 という。 事実かどうかは関係なく、何度も繰り返し聞くうちに 人々は信じるようになるようだ。 曖昧でモヤモヤとした情…

鵜呑みにする者たち

デマを鵜呑みにする者たちは 20年以上昔の噂を昨日の事のように現在形で言う。 50半ばの私を「自分で可愛い可愛い言うてんねんて」と言う。 「自分で可愛い」と言っていた噂は嘘だとしても これは絶対本当とばかりに、最近は 「全然喋らんねんて」が聞こえてくる。 もちろん噂を鵜呑みにして悪く言う者とは喋らない。 嫌がらせ犯の腹いせに利用されていることも分からず チンピラの、勝手な思い込みや作り話を 鵜呑…

隣近所

隣近所の関心ごとはコロナより私の話題である。 嫌がらせが始まった当初、近所に噂の事を聞いた事がある。 昔から知っている人に私の噂を聞いてないか尋ねると 聞いていないと言い、聞いたら教えてあげると言ってたが、 隣の家にわざわざ訪問して 「やっぱりへんな顔してたわ」と言っていた。 近所にも「自分がへんな顔してんの分からんねんて」 と言い触らしていた。 斜め向かいのTに「私の話を聞いてると思いますけど…

近所のM

Mは、結婚後この地にやって来た主婦である。 嫌がらせが始まった当初、噂を鵜呑みにし、 四六時中、大きな声で悪口を言い続けていた為 注意と説明をする為、電話をした。 Mは噂を聞いていないと言い、 「安心して下さい。聞いても聞き流します。 悪口なんて最低ですし、これから子供の教育にも悪いですし、 悪口を言わないのをポリシーにしてるんです。」 と言っていたが、 ここまで言うのだからと一瞬、自分の勘違い…

私には、やめられない癖がある。 それは、頬の内側を噛む癖である。 そのせいで頬がこけ、ほうれい線が目立つようになる。 鼻の脇が凹み、バランスの崩れた変な顔にもなった。 癖を、しばらく我慢すると、次第に治ってくるが 歳とともに、治りも遅くなってきた。 顔が崩れようが、アホみたいな顔と言われようが 癖をやめられなかったが、やめるつもりもなかった。 爪を噛んだりタバコが止められないのと似たようなものだ…

転職先

嫌がらせの会社を辞めてから、しばらく働く気は無かった。 また同じような目に遭うのは避けたかった。 が、いつまでも働かないわけにもいかない為 重い腰を上げ、職に就いた。 その会社の出向先で働く事になったが、そこに 奇跡の様に嫌がらせ連中の知り合いが居た。 嫌がらせの会社がある駅から、かなり離れた駅だったにもかかわらず。 会社から、最低何カ月は辞めないでほしいと言われていた為 辞めるわけにもいかなか…

会社KのF

私が居たラインのリーダーFは、悪口を切り出すのに 「大丈夫か?」と、まず、相手をねぎらい、 味方につけてから悪口に同調させた。 自分が気に入らない人を皆で批難してもらう為に ラインの従業員を飼いならしていた。 人が噂に疑問や別のイメージを持つと、すかさず軌道修正させた。 悪評を不審に思うまともな人は、部長に理由を付けて辞めさせた。 人の人事を操れることを喜んでいるようだった。 人を悪く言いたくな…

会社Kの女ボス

3ババトリオの一人はフロアの女ボスだった。 いつも私を蛇が睨むように見ては、四六時中、 私の悪口ばかり喋っていた。 いい年をして喋り方もクレヨンしんちゃんのようだった。 私を、ちょっとでも頭がおかしいと思えば 「やっぱり頭おかしーで」と言い 「ガッハハハ デヘヘヘ」と笑い喜んでいた。 常に自分が勝っていると思いたがり 勝ったと思えば、勝ち誇ったようにバカ笑いしていた。 人の悪口を言いながら、自分…

会社 I

求職中、10時始業を希望していた為、なかなか仕事が決まらなかった。 そろそろ、どこでもいいから会社を決めようと思っていると わりと近場の会社の求人があった。 近い為、9時始業でも妥協したが問題があった。 その会社のある駅は、嫌がらせの会社と同じ駅だった。 嫌がらせの会社を辞めてから15年以上経っていた為 その当時の従業員も、あまり居ないかもしれないと思い、 とりあえず働く事にした。 仕事は覚える…

あとがき

ブログを書くことは 自分の恥を晒し、嫌な事を思い出しながら 書かなければいけない。 こんなブログなど書きたくもなかったが、 書いた方が、まだまし、と思い書くことにした。 真面目に仕事に来ている人の事を とやかく言ったことで馬鹿にされた者が 逆恨みで嫌がらせをし、 何も考えないアホ達が、それを鵜呑みにする という話である。 このブログのタイトルも 「鵜呑みにするアホ達」にしたかったが 「鵜呑み行進…